私たちは

昭和33年(1958)に高等科を卒業され、前職は文学座の演劇研究所所長であられた初代高等科サッカー部主将の坂口芳貞氏の回顧によると『昼休み に、校庭でサッカー大好きな堤精二先生とボールを蹴りあっているうちに、「中等科にサッカー部を作ろうではないか」と盛り上がり、堤先生が快く 引き受けて下さり【届出】や【引率】等のすべての面倒を見て下さり、それが後に高等科サッカー部創立の原点となったと言っても過言ではありません。』と語られております。 学習院高等科サッカー部“蹴跡”Phase1なる創生期OBメンバーによる座談会形式の集会が平成26年(2014)1月に行われ、その際はお元気に当時のことを語られた坂口先輩でしたが、残念ながら、令和2年(2020)に旅立たれました。   

高等科サッカー部のルーツは、堤先生、坂口先輩、当時共にボールを蹴ったチームメートの方々です。

その後、“蹴跡”Phase1は冊子として残されましたが、今回、本ホームページ内にその冊子を埋め込みましたのでご覧ください。 昭和30年(1955)に同好会、昭和32年(1957)に部昇格を果たし、令和2年(2020)に創部63周年を迎えました。

令和3年(2021)現在685名の卒業生を輩出しております。 

その間に、昭和41年(1966)にインターハイ出場(ベスト16)、昭和44年(1969)関東大会出場その後、多くの国体の 東京都選抜選手、ユース候補、JFL選手そして、独国ブンデスリーガー選手輩出の経験等をしながら成⾧を続けています。 サッカーを通じて将来に必要とされる人間教育を考え、自主性を持った誇り高きチームづくりを目指しています。